紫金山・アトラス彗星が2024年10月中旬に見頃を迎えます。そこで、紫金山・アトラス彗星を東京で見たいと思っている方はたくさんいるのではないでしょうか。
紫金山・アトラス彗星を東京で見える場所はあるのか、いつからどこで見えるのか。また、紫金山・アトラス彗星を肉眼で見ることができるのか、紫金山・アトラス彗星が見える方角についても調査してまとめています。
この記事で分かることはこちらです。
- 紫金山・アトラス彗星が東京から見える?
- 紫金山・アトラス彗星はいつからいつまで肉眼で見える?
- 紫金山・アトラス彗星が見える方角は?
では、早速チェックしていきましょう。
紫金山・アトラス彗星が東京からも見える?
紫金山・アトラス彗星が東京ではどこで見えるのでしょうか。紫金山・アトラス彗星が東京で見える場所について調査しました。東京から見えたら嬉しいですよね。
紫金山・アトラス彗星は東京でも見えたという情報がたくさんありましたので、これは期待したいです。紫金山・アトラス彗星が見えたという情報を集めてみました。
【音が出ます】昨夜(10/15) 、東京湾から横浜市街に沈んでいく紫金山・アトラス彗星を観察しました。
— ジョウジ (@shooter_george) October 15, 2024
その様子を30倍の早回しにした動画にしたので、良かったら観てね!明るさなども補正しています。#CometC2023A3
Comet Tsuchinshan-ATLAS from Yokohama JAPAN
2024/10/14 18:00 JST pic.twitter.com/yTo6CSxnnn
一昨日居候さんが紫金山・アトラス彗星を肉眼で見つけた(東京23区内)。わたしは双眼鏡でも見つけられなかったのにー😅
— samantha (@samanthamasama) October 15, 2024
お天気に恵まれる本日再チャレンジの予定。 pic.twitter.com/B869iusC4G
昨日の夕刻、東京スカイツリー上空に明るく長いダストの尾を伸ばした紫金山・アトラス彗星。
— AruK1m (@shiroibousi) October 14, 2024
明るい頭部はスカイツリーの真上で肉眼で見え、望遠レンズを付けたカメラの光学ファインダーを覗くと長長く伸びたダストの尾も見えた。https://t.co/hRGfZVUy7e pic.twitter.com/AScOvsBFWT
品川の彗星は淡く、幻想的でした。
— NPO法人 LEGIKA 公式 (@npo_newvery) October 14, 2024
LEGIKAオフィスのある品川区大崎で、紫金山・アトラス彗星を観察!
東京都心部でも肉眼で微かに見ることができ、双眼鏡やミラーレスカメラで、たなびく尾まで捉えることできました。#紫金山・アトラス彗星 #紫金山アトラス彗星 #品川区 #彗星 #天体観測 #C2023A3 pic.twitter.com/kzRPRWz7Ki
今日は星空仲間と天体観測DAY💫
— えり (@SnowSnow922) October 14, 2024
紫金山アトラス彗星が今大接近中だから、まずは彗星観測チャレンジ!東京の空だけど私は肉眼でも見れた✨スマホの写真だけどちゃんと写ってる!今回を逃すともう一生見れない彗星だからめっちゃ嬉しい😊
そんで、公園に移動して天体望遠鏡で観望会🌙めっちゃ楽しい!! pic.twitter.com/fHucs6Go1p
他にも紫金山・アトラス彗星は、夢の島、世田谷区、新宿区、稲城市、立川市、多摩市などでも見れたとの情報がありましたよ。
紫金山・アトラス彗星は東京でも観察できるということが分かりましたので、いつどの時間にどの方角を見ればいいのか確認していきましょう。
紫金山・アトラス彗星はいつからいつまで?肉眼で見える?
紫金山・アトラス彗星はいつからいつまで、肉眼で見ることができるのかについても調査しました。肉眼で見ることができたら嬉しいですよね。
紫金山・アトラス彗星が地球の日本へ最も接近するのは、2024年10月13日です。かなり低い位置のため、肉眼で見える地域は限られそうです。日を追うごとに高度が徐々に上がっていくようです。
10月16日頃からは観察しやすい高度になります。彗星自体の明るさがやや暗くなりますが、10月20日頃までは肉眼でぼんやり見えることが期待できそうですよ。
紫金山・アトラス彗星の観察
- 暗い空であればかすかに肉眼でも観察できる
- 10月16日〜20日くらいまでが観察しやすい
- 特に20日頃にかけては、背後の明るさと彗星の明るさのバランスがよく、観測に一番適した時期
- 双眼鏡などを使うと尾が伸びる「ほうき星」の様子が見られる可能性がある
- 日の入り1時間前後(18時前後)を目安に観察する
露光時間などが調整可能なカメラと望遠がきくレンズ、三脚等が揃っている場合には、14日(月)頃からは写真に撮ることができそうです。天体望遠鏡越しに、カメラで撮影する方法もあります。
紫金山・アトラス彗星
— ちょろリス (@chororisu) October 14, 2024
の探し方
スマホの夜間撮影モードを使ってください
iPhoneの場合は
暗い場所でカメラアプリ起動して
下から上にスワイプすると三日月みたいなマークをポチっと
秒数(自動)を長めにカスタム設定して
できるだけ固定して撮る!
なんとなくの場所でいいです
金星の右の方ね! pic.twitter.com/rqYTx2Dfw9
8万年の周期で太陽を周っているとされる紫金山・アトラス彗星。次に地球から見える可能性があるのは約8万年後と言われているようです。
紫金山・アトラス彗星が見える方角は?
紫金山・アトラス彗星が見えるのは、どの方角でしょうか。また紫金山・アトラス彗星はどのように探すといいのでしょうか確認してみましょう。
紫金山・アトラス彗星が見える方角は「西」です。
また、紫金山・アトラス彗星の探し方ですが、明るく輝く金星を目印に探すと探しやすいです。金星を見つけたら腕を伸ばして指一杯に開いた角度だけ視点を右に移動させます。
今日15日の紫金山・アトラス彗星観測ガイド(東京)。金星とアークツールスのちょうど中間から親指分だけ左上です。10分前から空を注目!
— 天リフ編集部 (@tenmonReflexion) October 14, 2024
①真西の視界が開けた場所で!
②見つからないときは10分ほど空が暗くなるのを待つ
③スマホを向けてシャッターを切ろう!
(肉眼よりも彗星が明るく写る) pic.twitter.com/FglDwMAwaS
紫金山・アトラス彗星の探し方
— しまでお (@omohidenomichi) October 13, 2024
1. 日没後の西の空に金星を見つける(とても明るい)
2. 金星から「腕を伸ばして指を一杯に開いた角度だけ」視点を右に移動する
今日は金星とほぼ同じ高さ
毎日少しずつ高くなります
視力1.2あれば肉眼で、なくても200円のオペラグラスがあれば見えると思います!#彗星 pic.twitter.com/vYpeeFWG9R
紫金山・アトラス彗星は西の空で金星を目印に探してみましょう。紫金山・アトラス彗星が見れたら嬉しいですね!!
紫金山・アトラス彗星とは?
紫金山・アトラス彗星とはどんな彗星なのでしょうか。
紫金山・アトラス彗星は、「しきんざん」「ツーチンシャン」などと読みます。
紫金山・アトラス彗星は、2023年1月に中国の紫金山天文台で発見された彗星です。発見当初、しばらくは彗星の存在が確認されませんでしたが、南アフリカの小惑星地球衝突警報システム(ATLAS)が再確認し、両方の名前を取って「紫金山・アトラス彗星」と名付けられました。
紫金山・アトラス彗星まとめ
紫金山・アトラス彗星は東京からでも見えることが分かりました。10月16日〜20日くらいまでが観察しやすく、特に20日が背後の明るさと彗星の明るさのバランスがよく、観測に一番適した時期のようです。
また、肉眼でも見えることがあり、肉眼で見えなくてもiphoneで撮影したり、双眼鏡などを使うと尾が伸びる「ほうき星」の様子が見られる可能性もあるということでした。
日の入り後1時間前後(18時前後)を目安に、西の空で金星を探して、金星の右側に紫金山・アトラス彗星があるか観察してみるのがいいですね。
次に地球から見える可能性があるのは約8万年後と言われているので、2024年の10月にぜひ紫金山・アトラス彗星を探して記憶に残しましょう。
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